DDFファイルを開く

.DDFファイルの種類は何ですか？

ファイル名の拡張子 .df は、主に NI Ultiboard 4/5 Design File (.df) ファイルタイプを示しており、National Instruments Corporation の商用プリント基板(PCB)設計ツールである Ultiboard を参照しています。.dfファイルタイプは、特にUltiboardソフトウェアのバージョン4と5で使用されていましたが、それ以降のリリースでは新しい.ewprjフォーマットに置き換えられています。.dfファイルは、Ultiboard 4またはUltiboard 5で作成されたPCBデザインです。このような .df ファイルは通常、Ultiboard 4/5 ライブラリ (.l55) と一緒に提供され、後のどの Ultiboard バージョンでも直接開くことができます。一度開くと、レガシー.dfプロジェクトは.ewprjとして再保存されたり、Gerber (.gbr)やXML (.xml)などの別のフォーマットに変換することができます。

さらに、拡張子 .df は、ACD Systems 社の商用画像閲覧・処理ソフトウェア ACDSee の以前のバージョンで使用されていた ACDSee Photo Disc Database (.df) ファイルタイプに関連しています。.df ファイルは、ACDSee 4 や 5 などのレガシーバージョンの ACDSee でオーサリングされたフォトディスクプロジェクトのデータベースのバイナリファイルです。このような .df ファイルを最近の ACDSee リリースで使用するには、「ツール」→「データベース」→「インポート」→「フォトディスク...」メニューコマンドを使用して、メインデータベース（.dbin）にインポートする必要があります。

.df という拡張子で示される別のファイル タイプには、Pervasive PSQL データ定義ファイル（.df）というファイル タイプがあります。Pervasive PSQL（以前は Pervasive.SQL、以前は Btrieve として知られていました）は、Pervasive Software による商用データベース管理システム（DBMS）です。Pervasive PSQL は、データベース オブジェクトを記述するシステム レベルのメタデータを格納するためにデータ定義 (.df) ファイルを使用します。SQL を介して、または DDF Builder ツールを使用してテーブル定義が変更された場合、DDF ファイル（FIELD.ddf や INDEX.ddf など）は自動的に更新されます。

さらに、.dfという拡張子は、Microsoft Cabinet (CAB)フォーマットに関連して導入されたDiamond Directive File (.df)ファイルタイプを表しています。Microsoftによって開発され、元々はDiamondとして知られていたCABは、アプリケーションのインストールファイルをパッケージングするためにMicrosoft Windowsプラットフォーム上で広く使用されているアーカイブフォーマットです。テキストベースの Diamond Directive (.df) ファイルは、makecab.exe ユーティリティのような自動化されたツールを使用して複数ファイルの .cab アーカイブを作成するための指示を提供します。

IBMの商用アプリケーションサーバーであるIBM Sterling Gentran:Server for Microsoft Windowsのスコープでは、.dfという拡張子はIBM Data Definition Format（.df）を意味します。ここで、.dfファイルとは、IBM Sterling Gentran:Serverアプリケーションで使用されるソースマップの入力または出力データ形式を構造化された方法で記述したXML文書のことです。

DDFファイルを開いたり変換したりするソフト

NI Circuit Design Suite

 

ACDSee

 

NI Circuit Design Suite by National Instruments

 

GPS Pathfinder® Office

 

WinJUPOS by Grischa Hahn, Germany

 

Free File Viewer Pro

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